民族差別について思うこと。

このブログは、Twitterではできないような話をするものでもあります。今決めました。あそこは楽しくやっていきたい環境ですからね。

 

以下長文です。

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もう限界です。

ヘイトたっぷりのツイートを見てしまいました。とある政治家のツイートへのリプだったのですが、全く関係のないリプでした。まぁその人のリプが「ここでまでそんな話をするところじゃないだろう」という、所謂、空気が読めていない系の醜いリプだったことは置いておいて、問題はその内容です。

その民族については明言はしませんが、最近、北の方に博物館が作られた民族です。私としては行ってみたい気持ちでいっぱいです。が、それでも開設当初から結構、「ヘイト勢」の方々から反対の声が上がっていました。

そして国内だけでなく、国外の民族にもヘイトをしますからね、ああいう人たちは。歴史上の問題、外交が、民族性が云々だの、「我々の民族は高潔で尊い」などと勘違いしている人たちが思いっきり公然の場でヘイトスピーチをするんです。確かに分からなくもないですよ、自分たちの民族が過去にあんなに極悪非道なことをしたんだって、認めたくない気持ちは。でもだからといってそれを「相手国の作り話だ」などと非難してしまうのはよくありません。私も、時には相手国のややしつこいともいえる態度に不快感を覚えないわけではありません。ですが、それでもやはりヘイトスピーチはよろしくないわけです。

なぜよろしくないか?あくまでも民族差別なんてそんな下卑たことしない、ただの私「一個人の考え」ですが、ヘイトスピーチをしたところで何か解決するのでしょうか?言い返したい気持ちも分かります。相手が「お前らは悪だ!!謝罪しろ!!」って言ったら、言い返したくもなります。私もそうです。しかも何故、我々のやっていないことなのに現代の人が謝罪せねばならないのか。理不尽ですよね。

でも、ただ単に公然の、それも全く興味のない人々が見ている所で言ったって解決になりません。言い合いっこなんてしていても解決しませんし、むしろこちらはゲリラ攻撃をされて嫌な気持ちになって終わりです。「差別なんて許さないぞ」などと思っている人々にとっては(あなたが意見を広めたいと思っていても)、その発言は全く心に響きやしないわけです。Twitterなら、通報してブロックしてお終いです。確かに我々政治家でもない人々が「あなたの民族のこれこれこういうところが嫌だからやめてちょうだい」なんて言ったって誰も聞き耳持たないのは分かります。でも公然の場で発言するのはやめてください

私は人がどう思っていようがどうでもいいわけです。心中なに考えていたってそこまでやめろとは言いませんが(心の中って見えないですしね)、ただただ不快です。

前述した、博物館が建てられた民族差別については、羨望が絡んでいるのではないかと考えています。少数民族であり、歴史上迫害を受けてきた民族。彼らが「保護」されるなんて羨ましい!彼らの血を引き継ぐ政治家がそこの言語で発言してニュースになる。なぜ?という風に思っている人が差別発言を繰り返しているのではないのでしょうか。

また、過去やってきたことに対する我々の謝罪で、無駄にプライドが高く、自分たちのやったことは間違ってはいなかった、と思っている人々も羨望とはまた別の気持ちで差別するのでしょう。おそらく「同胞融和」が正しい、と思っている人々です。

それに、差別発言を見ていると、殆ど「根拠が不明」なのですよ。「彼らは○○をやった!!」と言っているところに「じゃあ根拠を見せてください」といっても、出処不明の怪しい根拠を見せられるか、何も言い返されないかですね(だからといって本当に彼らがそのようなことをやっていたからといって我々が差別して良いことにはなりません)。

おそらく上記のような理由からでしょう。少し興奮してしまい、読みづらいかもしれなくなってしまったことは申し訳ありません。

また後ほど、分かりやすくまとめたブログを投稿しようと思います。

 

それではまた世界のどこかでお会いしましょう。